自分で野菜を育てたい!!
だけども、畑を耕したりするの面倒くさいなぁ。
ガーデニングって、始めたら雑草抜きが面倒くさいんでしょう?
うちのお庭は一面に芝生が生えてるんだけど、どうしたらいいんだろう?
そう思ってませんか?
このブログはずぼらな私でも、今すぐに作り始めよう!!と思ってしまう
No Dig Garden、
すなわち、耕さない & 雑草の生えない 畑・ガーデンの作り方をご紹介します。
もちろん無農薬・無化学肥料のガーデンなので、安心です♪
目次
1. 必要なもの その1
まず、必要なものは
- 畑
または - お庭(芝生が生えていても良い)
このどちらかが ある人はいますぐ次に進みましょう!!
2. 必要なもの その2
- 畑用のフォーク
- コーヒーかすやお茶殻
(なかったら、是非近所のカフェから貰って来ましょう! ) - 緑肥
(コンフリーの葉っぱ・クズウコンの葉っぱなど。
なければキャベツやレタスなどの野菜の外葉など・近所のいらない葉っぱなどでも良い。
八百屋さんに聞けば貰えるかもしれません。) - コンポスト(堆肥)
- 畑またはガーデンに敷き詰められるくらいの新聞紙
(雑草を生やしたくない部分に10枚ずつ敷き詰められる量。) - マルチ
(オススメマルチ:藁やサトウキビマルチ=サトウキビの葉っぱや上の部分) おがくずや、ウッドチップでも良い。
3.あったら更にいいもの
- ミミズ液肥
(みみずのおしっこ) - コンフリー液肥
(水にコンフリーの葉っぱを暫く浸しておいて発酵させたもの。)
4.手順
1.畑 、または庭 (ガーデンにする場所 ) によく水を撒いておく。
庭に芝生が生えている場合は、芝生が生えたままの状態で良い。
2.フォークを土に差し込んで、少しだけ土を持ち上げる。
土をひっくり返したりせず、ただ土の中に空気を入れ込む要領。
土が少しふわりとして、空気と水が中に浸透しやすくなれば良い。
*この後その部分の土を踏んずけると、元の木阿弥なので踏まないようにする 。
★フォークを使うことによって、土づくりに大切なみみずたちを
きず付けなくてすむ。
3.20㎝ほど後方の土にまたフォークを土に差し込んで、
少しだけ土を持ち上げる。
この要領で畑全体の土の中に空気を入れ込んでいく。
4.畑またはガーデンを作りたい敷地の上に刈った雑草、しおれた花、残飯などをかける 。
★もしも畑やガーデンがもうあって、そこにマルチをすでにしている場合は、
マルチの上からかけて良い。
5. コーヒーかすやお茶殻をバラバラと振りかける。
6.あればミミズ液肥をジャバジャバ振りかける。
7.あればコンフリー液肥もジャバジャバ振りかける。
8.コンフリーの葉など緑肥を振りかける。
野菜の外葉などもOK!八百屋さんでもらえるはず。
9.その上から堆肥(半熟堆肥でもOK)をかぶせる。
わたしはマッシュルームコンポースト
(きのこを育てたあとの堆肥)がお気に入り。
10.全体がしっかり濡れるように水を撒く 。
*1~10までのレイヤーが10センチくらいになっていればよい。
11.水に浸した新聞紙をその上から 10枚ずつ 敷き詰める。(*下記参照)
段ボールや、厚紙などでも良い。
★これが雑草バリアになるので、隙間がないように新聞紙を敷き詰める。
*畑や庭が斜面の場合
★水が新聞紙と新聞紙の間に入っていくように
斜面の上の方から先に新聞紙を敷く。
(斜面の下の新聞紙をかぶせるようにする)
そうすると、
図の様に坂の下の新聞紙(右)が、
坂の上の新聞紙(左)の上にかぶさるので、
水が新聞紙と新聞紙の間に入り込むことができる。
そうしないと、
水がただ新聞紙の上をずっと流れて出ていってしまう。
★レイズドガーデンなどの場合は、
ガーデンの端に新聞紙をグッと押し込むようにすると
雑草が生えにくい。
12.マルチの藁などを15~20㎝敷き詰める。
14.しっかり水を撒く。
種や苗を植えてみましょう
さて、ここまでやれば、もう準備完了です!
さっそく種や苗を植えてみましょう。
1.種や苗を植えるときは、マルチをそっとかきわけて 鳥の巣の様な形にします(ドーナッツのような形)。
2.その下にある新聞紙に先の尖ったシャベル等で穴を開け、
*この時穴を大きく開けすぎると、新聞紙バリアがなくなりますのでそこから雑草が生えてくるので注意しましょう。
3.そこにコンポーストを入れます。
4.そこに苗を植えましょう。
苗をコンポーストで包んであげるようなイメージ。
★ 植える場所は新聞紙の下です。
こんなにも簡単なNo Dig Garden。こんなに簡単な方法で野菜がグングン育ってしまうのです!!
なんだか今すぐにガーデニングを始めたくなりませんか?
皆さんも是非試してみてください。