ゴボウは春まき、秋まきが出来る栄養たっぷりの根菜。
そのゴボウをタイヤを積み重ねて作ったタイヤガーデンで育てみました。
このブログを読めば、
タイヤガーデンでゴボウを育てた結果と、次回への改善点が分かります。
放置栽培でもすくすく育ってくれるゴボウ。
あなたも是非育ててみてください。
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目次
1.タイヤガーデンについて
今回のタイヤガーデンの作り方です。
まず、いらないタイヤを3段積み重ねました。
一番上の段だけ、淵が邪魔かな?と思い、写真のように淵をカッターナイフで切り取りました。
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実は、ゴボウガーデンにする前、
このタイヤを積み重ねたものをコンポースターとして使用していました。
生ゴミ+紙ゴミ、そして土、生ゴミ+紙ゴミ、そして土
とレイヤーにしていく、とても簡単な方法です。
土をゴミの上にかけるので、
虫も湧かない、嫌な臭いもしない素晴らしいコンポスト方法なのです。
欠点としては、ここまでコンポスターが大きいと、土が大量に必要になってくることぐらいでしょうか。
植木鉢でも出来ますので、是非皆さん試してみてください。
このコンポストについては動画でも私が明るく元気に解説しております。
このコンポスターとして使用していたタイヤに、
まだ土の高さが足りなかったので、
一番上に土を追加して、タイヤガーデンとしました。
2.ゴボウの種の蒔き方
タイヤガーデンに太ゴボウの種を数か所点蒔きにしました。
ゴボウの種は、日光が好きな好光性種子(発芽に太陽の光が必要)なので、
種をまいたら、上にうす~く土をかけました。
ゴボウの葉はかなり大きく成長するので、
スペースに余裕をもって種を蒔いた方が良いです。
また、ゴボウは水はけがよい土を好みます。
我が家の保水力満点の泥質土に地植えはきっと無理でしょう。
こちらは、芽生えて間もないゴボウちゃん。
可愛いですね。
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3.水やり
ゴボウは完全放置なのに、元気に育ってくれる素晴らしい植物です。
我が家は、水やりは雨雲さんに一任しました。
4.収穫
下の写真は、ゴボウ収穫直前のタイヤガーデンの様子。
まだか、まだか、と見守っていたのですが、
とうとう葉が枯れてきたので、収穫を試みてみました。
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タイヤガーデンのタイヤを上から一段ずつ外していきます。
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最後の段までタイヤをはずしたら、
あとは考古学者が化石の発掘をするように土をこそげ落としていきます。
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我が家の土はとてつもなく固いですが、
物凄く柔らかい良い土であれば、ゴボウはスポリと抜けてくれるはずです。
コツコツと土をこそげ落として、
ゴボウを収穫することが出来ました!
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このゴボウちゃんたちは、
相棒が鉄火味噌にしてくれました~!
たくさんの根菜が入った栄養満点の鉄火味噌。
これが、ご飯がすすむくんなのであります。
5.改善点
①今回は長ゴボウでなく、太ゴボウの種を蒔いたわけですが、
それでもタイヤ3個を超える長さに成長しました。
次回はタイヤ4~5個重ねて、ゴボウ栽培をしたいと思います。
袋栽培も、最後に袋を切れば簡単に収穫出来るのでおススメです。
ちなみに、普通のガーデンに植えたゴボウは
かな~り深くまで掘り進めないといけないので、掘り出すが一苦労でした。
②タイヤガーデンのタイヤですが、
全ての淵を取り除いておいた方が、
収穫のときにタイヤを取り除くのが楽になります。
タイヤの淵の部分にたくさんの土が入ってしまうためです。
6.まとめ
- ゴボウは簡単に育てられる栄養素満点の根菜。
- ゴボウは意外に大きく育つので、スペースを考える。
- ゴボウは水はけのよいところに植える。
- 水やりは雨にお任せしても大丈夫。
- 鉄火味噌はご飯がすすむ君。
- ゴボウ収穫はタイヤガーデン、または袋栽培が楽。
- タイヤガーデンのタイヤは淵を取り除いておく。
7.動画で説明
このタイヤゴボウガーデン、ゴボウ収穫のわたしの奮闘の様子は動画でも見れます。