こんにちは。Sunnyblogです。
最近田舎に引越したので、今こそ裏庭で菜園を始められたのですが、
以前は大都市シドニーのマンション暮らし。
でもどうしたっても家庭菜園がやりたかったわたしは、
まずはもらった発泡スチロールひとつのミツバ栽培を始め
(今では環境と自分に悪い気がして発泡スチロールは使ってません)、どんどんその数を増やし、
最後はベランダにガーデンベッドを連れ込んでガーデニングをしてました。
今回のブログでは、そんな
今すぐに家庭菜園をプランターで始めたい!
と、わたしのようにはやる気持ちを抑えきれないあなたへ
最速で始められるプランター栽培のために必要なもの、そしてそのコツをお伝えします!
なるべく地球にも自分にも優しくと、無農薬・無化学肥料での栽培方法です。
・絶対必要なもの3つ
・なくても大丈夫だけれどもあったら便利なもの
・コツ
さぁ、早速説明していきましょう!
絶対必要なもの3つ
・土
・種もしくは苗など
・無農薬肥料
土
まず、土が必要です。
わたしはオーガニックの土をホームセンターで買ってきましたが、
普通の培養土でもOK。
種もしくは苗など
せっかくなので、自分が食べたい植物を植えましょう。
あまり難易度の高い植物に初めから挑戦すると、挫折することが多いので、
簡単に育てられる植物で自信をつけるのもオススメです。
とても簡単に育てられる植物をこちらのブログご紹介しています。この中から選んでみても良いでしょう。
上のブログでもご紹介しましたが、ネギなんかはよく使うのに簡単に育ってくれるし、
使いおわったネギの根元の部分を土に挿しておけば育つので種を買う必要もなく
お財布にもとても優しい植物。
イチオシです!
無農薬肥料
かつて、わたしも
なるべく肥料は使いたくないから・・・
なんて思って、一生懸命生ごみコンポストを作って土を肥やしていました(肥やそうとしていました)
しかし、わたしの力量では、出ていく肥料分の方が大きかった!
肥えてない土でも育ってくれる
豆科やネギたちはそれでも育っていてくれましたが、
レタスやキャベツ、他の素晴らしい畑と比べると、とても貧弱・・・。
特に肥料がたくさん必要なナスは花は咲けどもまるで実がならなかったのです。
最初の土が驚くほど肥えているならば、生ごみコンポストでたまに補ってあげれば大丈夫なのでしょうが、
わたしの場合は、もしもあの頃無農薬肥料を使っていれば出来が違っただろうなぁ・・・
と今しんみりと思います。
なくても大丈夫だけれどもあったら便利なもの
・プランター
・コンポスト/堆肥
プランター
プランターはあればよいけれども、なくても植物、育ちます!
例えば
買ってきた土の入ってる袋
自分のうちにある底が割れちゃった箱
麻袋は見た目もオサレ
米袋
いらなくなった引き出し
などを使えばよいのです。
要は、そこそこの大きさがあって、そこに土を入れられさえすればよいのです。
わたしも買ってきた土の袋をよく使っていました。
土が入ってる状態で、袋の下の方にフォークでぷつぷつ20か所くらい穴を開けましょう。
それでもう準備オッケー!
あとは種や苗をそこに植えたらいいのです。
いらなくなった引き出しも、いい具合に水漏れしない限りドリルで穴を開けましょう。
土にあんまりにも水分がたまると、根腐れの原因になるので気を付けましょう!
せっかく育ててるのに、途中で根が腐っちゃったら悲しい。
コンポスト/堆肥
最初の土をつくるとき、本当はコンポストや堆肥を混ぜてあげるといいのですが、
小さなプランターひとつだけから始めたい!
なんていう人は、コンポストや堆肥はスキップしても良いと思います。
ただし、土が肥料切れになりやすいので、あとから土を肥やす工夫をしたり、無農薬肥料をあげるようにしましょう。
土を肥やすってどうするの?
土を肥やすためには、土の中の微生物の数を増やせばよいのです!
そして、
土にお返しをしてあげる。
ええー!?土の中の微生物の数ってどうやって増やすの??
それが簡単!
微生物の数を増やすには
米のとぎ汁を撒いたり、
ヨーグルトの薄め液を撒いたり(食べ終わったヨーグルトの容器に水をたくさん入れて撒くだけ!)
ぬか漬けの捨て野菜や、すっぱくなったキムチを土に埋めちゃったりしたらいいのです。
わたしが他に土にまいているものはこちらのブログをさささっと読んでみてください。
実は土の中の微生物くんたちが毎日せっせと働いて、
いらないものを分解してくれて、良いものにしてくれるのです。
そして、もうひとつ重要なっこと。
土にお返しをしてあげる
植物が育ってそれを我々がいただく。
いただきっぱなしだと、土は取られる一方で、どんどん空っぽになっていきます。
というわけで、簡単に出来る生ごみコンポストや、
ほんとうはコンポストトイレも作って
いただいたものを土に返してあげると、全ては循環し、
肥料はいらなくなるというワケなのです!
なるほど~!
自然界はそうやって循環でなりたっているのですね~。
コツ
植物の生長に大事なのは光!
真っ暗闇では光合成出来ないからです。
ということで、日かげを好む植物でなければ、
植物をなるべく太陽の当たるところへ置いてあげましょう。
ただし、夏の強い日差しは植物にも強すぎる場合があるので、
そんなときはどうにか影を作ってあげましょう。
わたしの場合、西向きのベランダだったので、真夏の西日が強烈でした。
野菜たちが悲鳴をあげている気がしたので、
スダレや布を駆使して影をつくってあげていました。
プランターの場合、地面からの熱も直に受けてしまうので、まるで拷問サウナ状態になってしまうのです。
以上が最速で始められるプランター栽培のために必要なもの、そしてそのコツでした!
さぁ、今すぐに菜園を始めて、おいしい野菜を作ってみましょう!
自分で作ったお野菜の味は格別です!!
こんにちわ。はじめまして。遠藤です。ベランダで無農薬プランター野菜作りをしてみたいのですが、何もわからずで簡単に作り方を知りたいのですが、何か学べる方法などありますか?
遠藤さんこんにちは~!
メッセージありがとうございます。
簡単に学ぶ方法としてわたしが思いつくのは・・・
Youtube・本です!
いろいろな方が今Youtubeに動画であげているので、見てみてください。
そして、実際にお野菜づくりを始めてみることも重要です:) 始めてみると、色々な疑問が湧いてくるので、そしたらまたYoutubeやインターネットや本で調べてみる。
そんなことを繰り返すうちに、だんだん知識が溜まってきますよ~!
ちなみに、
わたしはソーヤ海くんの
都会からはじまる新しい生き方のデザイン
https://books.rakuten.co.jp/rb/13264332/
を読んでパーマカルチャーにはまりました!
もしこの本をどこかでみかけることがあったら、是非手に取ってみてみてくださいね~!