こんにちは、Sunnyです。
最近日本で腸活、流行っていますよね!
Sunnyの住むオーストラリアでも、Gut health(腸内の健康)が注目されています。
昨日近所のお店で
プロバイオティクス入り歯磨き粉(プロバイオティクス=身体に有益な微生物)を発見しました。
そんな腸活、
腸内環境をよくするために、
一番重要なことを皆さんは知っていますか??
そう、そのキーワードが 食物繊維!
え~?
納豆とか、キムチとか、甘酒とかを食べて
良い微生物を摂り入れることが一番重要なんじゃないの?
もちろん、それも大切です。
しかし、みなさんは、その微生物たちの餌やりを忘れてはいませんか?
良い微生物たちも生き物。
餌が無くては増えてくれません。
そう、いくら良い微生物を取り入れても、腸内でどんどん増やすことが出来なければ、効果は薄いままなのです。
良い微生物たちの餌となるのが
食物繊維。
この80年間で、なんと!
わたしたちの平均食物繊維摂取量は
10%以下に下がってしまいました・・・・!!!
つまり、微生物たちに以前の1割の餌しかあげていない・・・!!!
それでは微生物たちが元気をなくしたり、数を減らすのも当然ですよね。ご飯が今までの1割しかもらえないんじゃぁ、Sunnyは1週間ももたないでしょう。
食物繊維をよく摂取すると、
腸内で、皆さんも御存知、良い微生物であるビフィズス菌などが増える上に、
体重減少に係わるアッカーマンシアという菌まで増やしてくれるんです。
マウスの実験では、
高脂肪食で太らせたマウスに食物繊維を足した結果、なんと体重が減ったんです。
食物繊維をたくさん与えると、高脂肪食をしているマウスは、食生活起因性の肥満にならずにすんだそうです。
この減量を可能にしてくれるアッカーマンシアという菌は、
バナナや玉ねぎ、アスパラガスなどに含まれている食物繊維のオリゴフルクトースの餌でマウスの腸内に大増殖したそうです。
他にも、小麦やライ麦の全粒粉に含まれる別の食物繊維の主成分アラビノキシランでも、同じように高脂肪食マウスの健康は改善された。
これは高脂肪を取り続けていたのに、食物繊維を摂取したことによって腸壁の隙間が塞がれ、コレステロール値が下がったおかげで、体重増加の速度が落ちたんだそうです。
みなさんも、食物繊維をたくさん取って、
良い微生物の餌やりをしましょう!
良い微生物が増えれば、
免疫力UP。
気分がよくなり、
スリムなからだに!!
しかも快便!
いいこと尽くし間違いなし!