投稿日:2019年8月30日 更新日:
このブログではわたしの今一番のお気に入り、
超絶おいしい玄米を炊く方法をご紹介します。
あれやこれや試してみて、ここに辿り着きました。
もしかしたら美味しくないイメージがあるかもしれない玄米ですが、白米、いやそれ以上!?に美味しい玄米!!
玄米美味しくないよ~。という方、
もっと美味しく玄米を炊きたい方!
是非お試しください!
1. 圧力鍋で炊く
使っているのはフィスラーの圧力鍋。
圧力鍋を買おうと思ったとき、レビューを読みまくって一番良さそうだったので、これにしました。
少し高いですが、一生ものだと読みまくったレビューの中にいくつか書いてあったので思い切って購入しました。
買ってみて大正解!
うっかり丸焦げになってしまったスープなど・・何回か丸焦げ事件がありましたが、
ちょっとお水に浸けておけばツルッと取れる!
今もなべ底ピッカピカです。
高級?炊飯器を持っている友人にも、炊飯器より美味しい!!と絶賛されました。
そしてその友人は、数日後この圧力鍋を購入しておりました。
食いしん坊のわたしたちは家族ふたりだけなのに6リッターを使っています。
因みに6リッターの圧力釜ですが、少量の2合でも美味しく炊けます。今まで最高8合炊きましたが、とても美味しく炊けました。
小さいサイズはこちら
2. 準備
2-1. 玄米の洗い方
玄米はやさしく洗います。
玄米には保護膜があって、ゴシゴシ洗うとその保護膜が取れてしまうのです。
最初にさっとすすいだら、
2~3回手でこすり合わせながらやさしく洗います。
拝み洗いと言うそうです:) 名前がいいですね。
それからまたさっとすすぎます。
2-2. 浸ける時間がある場合
玄米はまず時間があったら前日からおいしいお水に浸けておきます。
やさしく洗って、水に浸ける。
なるべく水の量が多い方がいいかな?と思って私は多めのお水に浸けています。
一晩浸けると、玄米が更に美味しいんですよね~!!
一晩浸けた玄米は、もう一度さっと洗って圧力鍋へ。
お水は1合180ml(お米と同量)にしてます。
2-3. 更においしい炊き方!
わたしは最近小豆を大さじ1杯くらいを玄米と一緒に炊いているのですが、
これが凄く美味しい!
騙されたと思って一度やってみてください。
玄米がモチモチします。
小豆を入れる場合は、
玄米を洗うときに一緒に洗って、
玄米と一緒に浸けて、
玄米と一緒に炊きます。
浸けておかないと、炊いたとき小豆がまだ少々固くてパサパサしています。
あまりに美味しいので、この炊き方を玄米好きの友人に言いふらしています。
2-4. お腹が空きすぎて、浸ける時間が無い場合
餓死寸前の場合は、玄米をやさしく洗って浸けずに圧力鍋へ。
その場合はお水を1合に対して200mlにしています。
先ほども触れましたが、
小豆を一晩水に浸けないと、炊き上がり小豆が少し硬いです。
それでも構わないよ!という人は小豆を入れてみてください。
玄米がモチモチします。
3. 炊き方
玄米とお水を圧力鍋に入れたら、
お塩を少々入れて、ふたを閉めて圧力(強)2本線が出たら火を最弱にして20分。
前の家では25分で炊いてましたが、今の家は火が強いのか、最弱火にしているのに25分で炊くと少し焦げ目が付くので20分にしたらいい具合で炊けます。
各家庭によって火加減が違うと思うので、調節してみてください。
以上がわたしが一番美味しいと思う玄米の炊き方でした。
4. 味が変わる!!
因みに、玄米によっても大きくお味が変わってきます。
今私たちが毎日いただいているお米は、オーストラリアでは有名なSlater farmの玄米。NSW州の北、QLD州の州境くらいにあるファームです。
こちら、バイオダイナミック農法(聞きなれない言葉ですが、オーガニックの更に凄いやつ!)のRain fed、ようは雨水だけで栽培(水道水を使っていない)されている玄米です。栄養満点!
これが美味しいのなんの!!
初めてオーストラリアのスーパーで買った玄米を食べたときは、
まるでせんべいをかじっているように硬くて、
”玄米なんて食べられたものじゃない!”
と思いましたが、このSlater farmの玄米は言わば白米の様、もしくはそれ以上に美味しいのです!
玄米で慣れた私たちは、外食などで白米を食べると、うちの玄米が恋しくなるほどなのです!笑
Slater farmのお米はOrganic shopでBio-dynamic brown riceがあったら、多分それです。お店の人に聞いてみてください。
5. 無農薬の玄米を選ぶべし
玄米の場合は無農薬の玄米を選ぶことをお勧めします。
というのも、玄米は白米よりもどうしても残留農薬量が多くなってしまうからです。
ちょっと調べてみました。
皆さんもご存知、お米は重層構造をしています。
もみ殻→果皮→種皮→アニューロン層→サブアニューロン層→胚芽・胚乳となっています。
実は物凄いレイヤーなんですね。
白米では籾殻~アニューロン層までを取り除いている訳ですが、この部分に農薬が残りやすいのです。
という訳で、玄米の場合はできたら無農薬の玄米を選んでみてください。
6. 食べ方
これは人それぞれですが、私は、
”玄米に、すった黒ゴマたっぷりとお塩少々をかけて食べればそれは素晴らしい栄養食”
と言われているのを信じて、そうやって食べております!
ごま塩おいしいですよね~。
7. まとめ
・玄米を炊くときは圧力鍋がお勧め。
・玄米は一晩浸けた方が美味しい
・小豆を入れるとモッチモチ!
・出来たらオーガニックか自然栽培の玄米を選ぶ。
こんなわたしも実は昔は玄米あまり得意ではありませんでした。
始めて食べたのがオーストラリアのスーパーの玄米でした。
ぐぇっ。玄米ってこんな硬くて美味しくないのか~
としばらく思っていました。
そんなある日、日本で自然栽培の玄米を食べる機会がありました。
この何気なく食べた玄米が腰を抜かすほど美味しかったのです!
ひょー!!こんな美味しい玄米があるなんて!!
と、それから玄米の虜になってしまいました。
みなさんも、美味しい玄米食べてみてください!
こんなに美味しいのか!
と驚くこと間違いなしですよ~
ほかにも、おいしく玄米を炊く方法を知ってる方がいたら、是非コメント下さい。